外もあったかくなってきて、厄介な花粉シーズンがやってきそうな気配がすごいですね。
毎年私たちを悩ませる花粉ですが、花粉とはそもそも何なのか!花粉症はいつまで続くのか!調べてみました!
そもそも花粉ってなんぞや
簡単にいうと、子孫繁栄のための魔法の粉です。
当たり前ですが、植物は自分たちで動き回ることが出来ません。
なのでおしべの中で作った粉を風にめしべまで運んでもらうことで、種を作ることが出来ます。
植物も生きてるし、緑が増えるなら応援したくなりますが、花粉症をもつ人間にとってはつらいですよね。
ここからは花粉症について深掘りしていきます。
花粉症の時期はいつ?
花粉症と言えば暖かくなる春を思い浮かべる人も多いかと思いますが実は1年中花粉は飛んでいるんです!
実際に季節ごとに見ていきましょう。
春
まさに今の季節ですね。
春にはスギとヒノキの花粉が飛んできます。
花粉症と言えばこのダブルパンチと個人的に思っています。
スギ花粉は2~4月にかけて飛散します。日本で最も多い花粉症の原因です。
ヒノキ花粉は3~5月にかけて飛散します。スギ花粉症とヒノキ花粉症をどちらも持っていると重症化しやすいです。
夏
夏はシラカンバとイネです。
北海道民になじみ深いあの白い木。
シラカンバは4~6月。主に北海道での花粉症の原因で、年々患者数が増加しています。中には北海道から離れると花粉症に悩まなくなった人もいるようです。
イネのピークは5~6月。収穫の時期の秋にも飛散する。
秋
秋はブタクサ、ヨモギ、カナムグラです。
どれも見たことがない気がするけどそこら中の草むらから私たちを覗いているかも。
ブタクサは8~10月。日本ではスギ、ヒノキに次いで多い。全国に生息している。
ヨモギも8~10月。繁殖力が強く、雑草が生えているとこには要注意。
カナムグラも8~10月。あまり聞いたことのない名前だけど意外と道端など身近なところに生息している。
冬
スギ。また1年かけて花粉を熟成し、私たちを苦しめる。
このように季節によって花粉の種類が変わるのです!どの植物のアレルギーをもっているのかは血液検査ですぐにわかるので気になった人はぜひ検査してみてください。
花粉症の症状
花粉症とはいっても人それぞれ症状が違います。
- 鼻水
- くしゃみ
- 鼻詰まり
- 目のかゆみ、異物感
- 充血
- 頭痛
- 果物を食べたとき口周辺がかゆくなる、むくみ、しびれ
これらが花粉症の症状です。上の3つの症状から呼吸がしづらくて普段の生活や仕事で集中力が続かないといった症状も出てきます。このほかにも肌荒れ、ぜんそく、片頭痛の悪化など様々な症状があります。
花粉対策
花粉症には様々な症状がありましたがどんなそれを防ぐためにはどんな対策が必要なのでしょうか。
- 病院で薬をもらう
- マスク・眼鏡
- 上着は玄関で脱いでそれ以上家の中に持ち込まない
- 洗濯物は部屋干し
- 空気清浄機
- 生活習慣の改善
- ツボ
- 目や鼻の周りにワセリンを塗る
- お茶やルイボスティーなどカテキンを含む飲み物
- 強さを引き出してくれる乳酸菌入り赤い飲むヨーグルト
- 小指にテープを巻く
調べてみるとこんなに対策が出てきました!1番おすすめなのはお医者さんに行って薬をもらうことです。私は薬を飲んで一瞬で症状が治まりました。つらい時は専門家に頼ってパパっと解決してしまいましょう!
また、花粉が到来する前から対策を行い、症状を少しでも抑えましょう。
でも最近ではなかなか病院も行きづらいですよね。もしそんな方がいたら上の項目を試してみてください。少しは改善されるかもしれないです。
花粉と天気の関係
花粉は季節によって種類も量も変わるとお伝えしましたが天気は関係するのでしょうか。
- 最高気温が高い日
- 風が強くて晴れて空気が乾燥する日
- 雨上がりの翌日に晴れた日
調べるとこの3つが多かったですが、データを見ると違いはわずかであまり変わらなさそうな感じでした。
個人的には雨の日が1番花粉症の症状がきつい気がするのですが、みなさんはどうですか?
まとめ
最近では花粉症患者が増加しているらしいですし、犬も花粉症になるようで。花粉症から逃げきることは出来なさそうです。まだまだ知らないことはたくさんありましたが、花粉症も悪化したりアナフィラキシーを起こしたりするらしいのでつらい時は我慢せずにお医者さんに相談しましょう。
最後まで読んでくださりありがとうございました!今年も花粉シーズン一緒に耐え抜きましょう。