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【5人まとめ】タイタンの乗客は誰?大富豪やタイタニックの関係者も複数⁉

2023年6月18日に突然消息を絶った潜水艇「タイタン」。

中には5人の乗客が居て、その全員が富豪やCEOであることが報道されました。

今回は潜水艇「タイタン」の乗客について詳しく深堀していきます!

潜水艇「タイタン」の乗客

米オーシャン・ゲート社最高経営責任者(CEO)

彼は潜水艇「タイタン」の運営会社「オーシャン・ゲート」の最高経営責任者ストックトン・ラッシュ氏です。

プロフィール
氏名ストックトン・ラッシュ
年齢61歳
出身イギリス
経歴
1981年ユナイテッド航空ジェット訓練学校資格取得
1984年航空宇宙、航空、宇宙工学のBSE取得、プリンストン大学卒業
マクドネル・ダグラス社の飛行試験技師として入社、エドワーズ空軍基地に勤務
1989年カリフォルニア大学バークレー校ハースビジネススクールにてMBA取得
2009年オーシャン・ゲート社設立
2021年タイタン貸し切りツアー運営開始

今回は潜水艦の操縦士として乗船しています。

2017年時点の母校であるプリンストン大学のウェブサイトの特集記事によると、オーシャンゲートの潜水には毎回参加しているとのことです。

また、資産は1200万ドル(日本円で17億円)と言われています。

彼は安全性にはあまり危機感を持っておらず、過去には「安全は全くの無駄だ」と発言していました。それに加え、過去にも潜水艦と通信が途絶えたことがあったが何も対策はしていなかったようです。

海洋専門家のフランス人男性

彼はフランスの海洋専門家のポール・アンリ・ナルジョレ氏です。

プロフィール
氏名ポール・アンリ・ナルジョレ
年齢77歳
職業水調査ディレクター

彼は「ミスター・タイタニック」の愛称で呼ばれ、1987年にタイタニックの地没現場を最初に訪れた探検隊に加わり、現在はタイタニックの残骸の権利保有会社で水中調査のディレクターをしていました。

また、映画「タイタニック」の監督ジェームズ・キャメロンと25年来の友人で、タイタニック号の沈没現場に長く滞在していたようです。

イギリスの富豪(実業家)

彼はイギリスの富豪で冒険家のハミッシュ・ハーディング氏です。

プロフィール
名前ハミッシュ・ハーディング
生年月日1964年6月24日
年齢58歳
職業プライベートジェット販売代理店 経営者 

彼はドバイを拠点とするプライベートジェット販売代理店「アクション・アビエーション」の経営者です。

経歴的には香港で育ち、英ケンブリッジ大学在学中の1980年代半ばにパイロットの資格を取得。その後銀行業務のソフトウェアで財を成した後航空会社を設立しました。

また、行動力が桁外れで、南極に何度も訪れ、米宇宙開発企業「ブルー・オリジン」の有人飛行で宇宙に訪れ、マリアナ海溝最深部に訪れています。マリアナ海溝最深部の潜水時間は最長記録としてギネス世界記録を保持していて、全部で3つのギネス世界記録を3件保持しています。

彼は本来は2022年6月に潜水艇に乗船予定でしたが、延期になり今回ツアーに参加することになったといいます。

 パキスタン有数の富豪親子

この二人はイギリス人の実業家でシャザダ・ダウッド氏(父)とスレマン・ダウッド氏(子)です。

プロフィール
氏名シャザダ・ダウッド
年齢48歳
職業エングロ・コーポレーション副会長
氏名スレマン・ダウッド
年齢19歳
職業学生

父のシャザダ・ダウッド氏はイギリスの実業家でパキスタンの大手肥料会社の副会長をしていました。
他にも家族で設立した「ダウッド・ファウンデーション」や地球外生命体の探索を行う米カリフォルニアの研究機関「SETIインスティチュート」など幅広く活動していました。

彼は米フィラデルフィアと、英バッキンガム大学で学び、1998年に同大学を卒業しました。

子供のスレマン・ダウッドには兄弟がおり、1か月前からカナダで過ごしていました。

タイタニック号との因縁⁉

Twitterではとあるツイートが話題になっています。

今回操縦士として乗り込んでいた「オーシャン・ゲート」の最高経営責任者ストックトン・ラッシュ氏の妻ウェンディ・ラッシュ氏はタイタニック号沈没の際死亡した夫妻の玄孫にあたるそうです。

夫妻は子供たちを優先させて救助ボートに乗せ、自分たちは沈没していく船に残りました。

この記事を書いた人

弓道好き
高校時代は弓道部主将、大学時代は個人・団体全国出場
好きな弓は「仁」